育休が明ける

何が言いたいかというと

複雑な気持ちだということです。どちらかと言うと嬉しいです。家事育児をし続けるよりは仕事がしたいです。キャリアのこともありますし。なにせ育休中は集中できる時間が限られていますから。キャリアはダウンの方向だと思っています。ただ、働かずして給与のn%の給付が貰えるという期間は、少し幸せでした。少しです。心のどこかで働きたいと思っています。一時期はベーシックインカムが巷で話題になりましたが、固定インカムがあっても働きます。雇ってください。

良かったこと

まだ終わってないんですけどね。あとほんの少ししか残ってないので。良かったことは、育休を経験出来たということに尽きます。具体的には、0歳を育てる大変さを知れたこと、二人の子供を同時に面倒みる大変さを知れたこと、自治体の運営する子育て広場というものを知れたこと、ママ友がいかにして発生するかを知れたこと、夫婦の絆が少し強くなったであろうこと、義兄が感化されて育休を取ったこと、平日の教室に参加出来たこと、があります。いちいち一つずつを説明すると長いし冗長になるのは避けがたいので、一つだけ話します。では夫婦の絆について。

夫婦の絆が強くなったであろう

些細な喧嘩は枚挙に暇がないとまでは言いませんが、多くしました。お互いがどう考えているかを知る機会が多かったとも言えます。これが主たる理由です。結婚は諦めの連続というのがこれまでしっくり来ていましたが、お互いの適切な距離を保つまでの過程でしかないようですね。今も道半ばかと思います。経験から、きっと妻も僕に多くのことを諦めています。ただ、諦めていないこともあります。変わってほしいと願っているわけではなく、まだちゃんと理解できていないという感覚です。これから変わるかもしれないし、変わらないかもしれない、という感覚です。付き合う前からとにかくよく喋る二人で、今でもそれは変わっていないのですが、まだまだ未熟です。

悪かったこと

すいません。非常に楽観的な思考を持つ私は、過去の言動に後悔することはほとんどありません。その上で言いますが、ありません。「育休を取ったせいで」から始まる何かを考えても何も出てきません。これは誰か教えてほしいです。育休は取らない方がいいとまで言える何かがあるなら僕は知りたいです。

最後に

人に読ませる文章を書く訓練は積んでいませんし、人一倍の語彙力もありません。また、過去をほとんど顧みない性格のため、こういった回想記事を書くのも苦手です。ですが、記録を残す重要性に気づきつつある年頃です。まだ人生の折り返しは当分先なので、良く生きたいものです。ぐっばい。