Google Cloud ばっかり使っていたエンジニアが AWS を使って感じた違い

Google アカウントがない

そりゃそう。Google といえば Google アカウント。すべてが Google アカウントベースでした。 とはいえ AWS でもルートユーザには相変わらず Google アカウントを使っています。AWS を使うのに Google アカウントです。 むしろ個人利用ではこれがスタンダードだとは思いますが。

AWS ではルートユーザと IAM ユーザの2つを使ってプリンシパルを管理します。 ルートユーザは、いわゆる管理者です。IAM ユーザは、権限に応じたユーザです。たとえばインフラを管理するだけの IAM ユーザ、開発したコンテナをデプロイするだけの IAM ユーザなど、特定の目的を実現するためだけのユーザです。

コンテナをデプロイするサービスにどれを使ったらいいのか分からない

Google Cloud だと、コンテナならとりあえず Cloud Run というノリがあります。実は Google Compute Engine, App Engine Flexible 環境、Cloud Run functions、Google Kubernets Engine、Batch という多くの選択肢がありますが。とはいえ、Cloud Run を選んどきゃ間違いないというノリはあります。 ちなみに Cloud Run functions に?という声もあると思いますが、下記の通り実現可能なようです。メリットは未だに誰も分かっていません。

zenn.dev

AWS だと、僕の観測した範囲では、EC2, Lambda, ECS, EKS, Fargate という選択肢があります。 Fargate は実際にはサーバーレスの ECS 環境だと思うので異なる選択肢とも言いづらいですが。 最初は Lambda でいっかと思っていましたが、Lambda は Cloud Run functions に近く、コンテナをデプロイするメリットは?という天の声が聞こえたので、コンテナのデプロイ先は Fargate を選びました。 ちなみに開発したコンテナは、5分に一回起動し、30秒ほどで処理の終わる Python バッチプログラムです。個人利用のもので、EKS は辛いです。 また Fargate の Fargate Spot というサービスはいいですね。GCE の Spot VM と同じ意味を持つ Spot のようですが、サーバレス環境で Spot が使えるとなると、相当安くなる感覚です。

よくグループ化する

とりあえず Securty Group と IAM ユーザグループを観測しています。 Security Group は、Firewall ルールを束ねる単位と理解しています。IAM ユーザーグループは、Google における Google Groups の代わりですね。IAM ユーザを束ねてまとめて権限を管理する仕組みです。Google だとここで Google Workspace や Cloud Identity が登場して「それは Google Cloud ではありません」となるので少し複雑でしたが、AWSAWS 内で簡潔するのが楽でいいです。 とはいえ、グルーピングが簡単にできるのは好きです。個人開発であっても、とりあえずグループ化したくなる性分です。

AWS CLI を使うときの認証がアクセスキーベース

Cloud CLI だとブラウザ認証が利用できました。ブラウザ上で Google アカウント認証をすると手元の環境に認証情報が保存される仕組みです。 AWS CLI を使うには、ルートユーザもしくは IAM ユーザのアクセスキーが必要です。アクセスキーを発行し、それを AWS CLI での認証時に利用します。 ただ、調べるとどうやら AssumeRole による一時的な認証が推奨されるようです。

サービスアカウントがない

もはや Google Cloud ユーザでなければピンと来ないと思いますが、たとえば GCE インスタンスが GCS を操作するとき、インスタンスにはサービスアカウントという名のプリンシパルを割り当てます。AWS だと、IAM ユーザを EC2 に登録すると、その EC2 は IAM ユーザが持つ権限を利用することができる、というイメージです。 Terraform で ECR や Fargate などのサービスを作る過程で気づきました。AI にコードを生成してもらうと、いちいち aws_iam_role が用意されます。なんとなく、そのサービスが利用する権限を付与するためのもの、という想像はつきましたが。 ロールとポリシーに対しポリシーアタッチメントを作成し両者を紐づけ、そのロールをサービスに付与するという形式が見慣れなかったです。 とはいえ、Google Cloud でも、プリンシパルとロールを結びつけるロールバインディングがあり、それを束ねるのがポリシーでした。コンソール上から操作する上では意識することがほとんどありませんが、Terraform でリソースを作成する際は理解しなくてはいけません。

AZ

大した違いではないです。あと、実務で経験があって違和感はなかったですが、Google では単にゾーンと呼ぶのが AWS だと Availability Zone です。どうやら Azure でも可用性ゾーンもしくは AZ のようです。

e-words.jp

AZ を地理的にまとめたのはリージョンで変わりありません。リソースのロケーションの考え方も変わりないはずなので、名前だけの違いです。

マネコン

Google Cloud だと単にコンソールと呼んでいた Web 管理画面です。マネージドコンソールなので勝手にマネコンと呼んでいます。 「コンソール」と呼ぶと RS-232C を想像する人がいると思うので、マネコンという略称が使えるほうが個人的に嬉しいです。何を指すかが分かりやすいので。略称界隈ですみません。

一方で一ミリも慣れないのが、マネコン右上にあるリージョン選択プルダウンです。

これを選択すると、選択したリージョンのリソースを操作することになるのが理解しましたが、複数リージョンにリソースを持つ場合に不便じゃないですか? どうせ解決策はありそうですが、よくある東京 - 大阪や US - JP - EU のような地理的冗長性を確保したサービスの展開時、それぞれのリージョンに存在するリソースを操作するのが面倒そうです(そんな不便なことになっていないことを祈る)

終わり

せいぜい一週間程度触ってみただけの感想です。これから理解が深まって、いつの間にか使い始めに何に違和感を感じていたかも分からなくなってしまうと思ったので、現在の違和感を書き連ねました。お疲れ様です。

JBL Endurance Race2 の様子

これは何か

2024年11月に Harman 社より発売された JBL Endurance Race 2 の様子を描写したものである。筆者であるotokichi3は、かれこれ4つのワイヤレスイヤホンを渡り歩いて正解を見つけられていない迷子であり、今回の購入を機にワイヤレスイヤホン街道における終着点を見つけようとしているのである。
JBLはオープンイヤーの JBL SOUNDGEAR SENSE をランニング時に使用しており、馴染みのあるメーカーである。

なぜ終着点たりうるのか

事前の期待が大きい。

  • 本体のみでバッテリー12h
  • ANC搭載
  • 外音取り込み(アンビエントアウェア)
  • IP68
  • JBLである(音質は悪くないだろう)
  • イヤーフィンがあり、汗を書くランニングでも落ちないかもしれない(落ちると思う)
  • それほど高くない(1万ちょい)

本書ではこれらの期待がどう裏切られたか書いていく。

まずはご覧あれ

外箱。Amazonの商品説明の通り。HARMANはかの有名なハーマン(Herman)ミラーのアーロンチェアのハーマンではなく、音響機器を扱っているHarmanである。書いてある通り、バッテリーは本体だけで12h持つ。デザインは今のところチープな様子がない。

外箱の裏側。特筆すべきことはない。

シール開封の儀の直後。シール跡が結構残り、べたついているので、カッターで切ってしまう方が良いと思う。

内容物一覧。イヤホン本体は、最初はプラスチックケースの中にあった。一般的なセット。ケースは思っていたより小さく、携帯性は良さそう。もちろんポケットにも余裕で入る。なんなら6つぐらいは入りそう。パンパンになるけど。
説明書は海外製品によくある図中心のもの。端的に言って分かりやすい。
イヤーピースはS、M、Lの3種類が付属しており、最初はMがついている。

ケース。レビューではチープという声があったが、特に感じない。マットではないので、高級感があるかと言えばないが。

ケース裏側。表側にケーブル接続口がある場合もあるので、ここは及第点。

本体をケースに収めた図。収めやすいし取り出しやすい。これはAmazonレビューにあったが、イヤーピースを外部製にしても十分収まると思う。なぜならLサイズ分の大きさが確保されているから。元々Lサイズのイヤーピースを使っている人は知らない。

転がしたの図。チープか?と言われるとそうは感じない。マット加工されてるものに慣れてる人はそう感じるかもしれない。マット加工されたものに慣れている自分はそう感じないんだけど。他の earbuds に比べると少し大きいかな?という印象がある。イヤーフィンは柔らかく、これでランニング時の落下を防げるかは懐疑的。

交換用イヤーピース。中がメッシュ?になっており、外部製品(AZLA SednaEarfit XELASTEC II)のよう。汚れをここで拾ってくれるんだろう。音の劣化はないと考えて良いらしい。自分はMサイズがちょうどよかった。Sだとガバガバ、Lだと大きすぎ。

L側を拡大した。ちゃんとLと分かりやすい部分に書いてあり、間違えにくい。

個人的にイヤーフィン付きイヤホン最大の難関である「上手に着ける」に上手くいっていない左側と上手くいったっぽい右側。イヤーフィンが上に向くようにはめた後、くいっと回して後ろを向くようにするらしいのだが、最初から後ろを向けて取り付けるのが手っ取り早かった。

評価

音質

十分。低音~高音すべて問題ない。専用アプリのイコライザでBASSを強調したりボーカルを強調したり、ようは音域ごとに強弱を設定できるので、プリセットを変えれば音質で文句を言いたくなることはないはず。

デザイン

チープではない。マット加工でもない。別に文句を言うようなデザインではまったくない。

装着感

イヤーフィンをしっくり来るようにはめるのが難しい。これは Jabra でも Beats Pro でもそうだったが、イヤーフィンがちょうどはまるところがなかなか見つからない問題がある。また、上図でしっくりはまったらしい写真を上げたが、それほど外れにくくなったのかは怪しい。ランニングして汗をかかないと評価しづらいところ。ただ、通常時に落ちそうという感覚はない。

ノイキャンと外音取り込み

ノイキャン

ノイキャンは優秀である。試しに(深夜に)道路の側を徘徊したところ、やんちゃな車とバイク以外の音はほぼかき消された。当時は FM802 というラジオでおちけんさんが喋ったり音楽が流れたりしていたが、それらの声の邪魔になるような音は拾わなかった。ただし、大阪南部なので、ご想像の車やバイクなどの音はしっかりと入り込んだ。音を消すべく警察になりたいと思った試しはない。

外音取り込み

アンビエントアウェアモードとトークスルーの2種類があり、アンビエントの方は周囲の音”も”聞こえるという感じ。トークスルーは、イヤホンに流れる音量を最小にした上で外音を取り込むため、普通に会話ができる。もちろん、イヤホンをつけていない状態ほどクリアではないが、何ら不自由はしない。

Bluetooth の接続性

簡単。iPhone 12 と Windows PC にマルチポイント接続をした。2デバイスまで接続は可能。2デバイス目のときは、左右どちらかのイヤホンでトン・ツーーー(5秒)とするとすればOK。簡単。レビューでは途切れることがあるとあったが、今のところ発生していない。繋ぐ側の問題なのかもしれない。

長時間装着時の痛み

2時間つけっぱなしにして装着感と痛みを確認した。

  • 0分:イヤホンをつけたのだと感じる
  • 10分:おそらく耳にはイヤホンがついていると感じる
  • 20分:〃
  • 30分:〃
  • 60分:耳にイヤホンをつけていることを少しだけ忘れたかもしれない(まったく痛みはない。その兆しもない)
  • 75分:ちょっとだけ耳に違和感。痛みではないが、痛みになりそうな違和感。
  • 90分:なぜか75分に感じた違和感はほぼない。違和感に慣れたのだろう。
  • 105分:60分と同様。
  • 120分:〃

結果として、AZLA SednaEarfit XELASTEC II のように熱変形する素材が使われているわけではないので、「少し時間が経つと着けているのを忘れていました・・・!」のような感動的なコメントはできない。とはいえ、10分も付けた段階であまりイヤホンが耳に着いていると意識はしないので、着け心地は悪くないのだと思う。
1時間ほど経過した時点で違和感こそあったものの、以降痛みに変わることはなかった。2時間つけて問題なければ問題ないと言っていいのでは。

ランニング時の使用感

6:00/km~6:30/km程度のペースでのランニングを5回ほど実施。それぞれ走った距離は3~10km程度。 まず、外れるかどうかについてだと 外れる 。 ※環境は気温が10℃を下回る冬場が大半

S, M, L のイヤーピースのうち、Mサイズが最もフィットしていると判断した上でつけたものの、走ってすぐに外れそうな感覚あり。 できるだけ同じように装着したつもりではあるが、右側は外れず、左側はすぐに外れそうになる。もちろん、これは左右で耳の形が違うゆえというのはある。

なので外れないということはない、と思った方が良さそう。 ゆえに final のイヤーピースを購入。純正品より耳への吸着感が良いがランニング時は使用していないため評価は控える(後日加筆予定) www.amazon.co.jp

結論

裏切られなかった。買いではある。コスパがいい。この値段の割には欲しい機能がすべて揃っている。ANC、アンビエントアウェア(外音取り込み)、バッテリー12h、イヤーフィン、イコライザ、IP68。普通に買い。 ただ私の目的であった「外れにくい」については満たせなかった。ゆえにランニング時の外れにくいイヤホンという意味では買いとは言いづらい、という結論。

育休が明ける

何が言いたいかというと

複雑な気持ちだということです。どちらかと言うと嬉しいです。家事育児をし続けるよりは仕事がしたいです。キャリアのこともありますし。なにせ育休中は集中できる時間が限られていますから。キャリアはダウンの方向だと思っています。ただ、働かずして給与のn%の給付が貰えるという期間は、少し幸せでした。少しです。心のどこかで働きたいと思っています。一時期はベーシックインカムが巷で話題になりましたが、固定インカムがあっても働きます。雇ってください。

良かったこと

まだ終わってないんですけどね。あとほんの少ししか残ってないので。良かったことは、育休を経験出来たということに尽きます。具体的には、0歳を育てる大変さを知れたこと、二人の子供を同時に面倒みる大変さを知れたこと、自治体の運営する子育て広場というものを知れたこと、ママ友がいかにして発生するかを知れたこと、夫婦の絆が少し強くなったであろうこと、義兄が感化されて育休を取ったこと、平日の教室に参加出来たこと、があります。いちいち一つずつを説明すると長いし冗長になるのは避けがたいので、一つだけ話します。では夫婦の絆について。

夫婦の絆が強くなったであろう

些細な喧嘩は枚挙に暇がないとまでは言いませんが、多くしました。お互いがどう考えているかを知る機会が多かったとも言えます。これが主たる理由です。結婚は諦めの連続というのがこれまでしっくり来ていましたが、お互いの適切な距離を保つまでの過程でしかないようですね。今も道半ばかと思います。経験から、きっと妻も僕に多くのことを諦めています。ただ、諦めていないこともあります。変わってほしいと願っているわけではなく、まだちゃんと理解できていないという感覚です。これから変わるかもしれないし、変わらないかもしれない、という感覚です。付き合う前からとにかくよく喋る二人で、今でもそれは変わっていないのですが、まだまだ未熟です。

悪かったこと

すいません。非常に楽観的な思考を持つ私は、過去の言動に後悔することはほとんどありません。その上で言いますが、ありません。「育休を取ったせいで」から始まる何かを考えても何も出てきません。これは誰か教えてほしいです。育休は取らない方がいいとまで言える何かがあるなら僕は知りたいです。

最後に

人に読ませる文章を書く訓練は積んでいませんし、人一倍の語彙力もありません。また、過去をほとんど顧みない性格のため、こういった回想記事を書くのも苦手です。ですが、記録を残す重要性に気づきつつある年頃です。まだ人生の折り返しは当分先なので、良く生きたいものです。ぐっばい。

エンジニアパパ、時間を捻出したい

なんで?

勉強と趣味の時間をもっと確保したいからです。もっとってことは確保出来てるんじゃねーかよはい終わり、って気持ちもなくはないです。満足してないだけですね。しかし、日に日に自分の時間が失われていく焦燥感はトイレにペーパーがなかったときのそれ…よりはマシです。一度運動公園を走っていて園内トイレでノーペーパーに遭遇したことがありますが、この話は広げるべきではありません。

育休なんだから時間あるでしょ?

ないんです。2歳児と0歳児がいるんですが、彼・彼女が僕の時間を使うんです。正確には、僕が彼・彼女のために時間を使ってるだけなんですけど。育休を取る前は、仕事の時間の一部、例えば8時間のうち4時間ほどが家事育児の時間に置き換わり、残る4時間は自由な時間という風に思っていました。しかし蓋を開けるとなんと、仕事の時間の全部に加え、それ以外の時間にも家事育児が侵食してきました。なぜでしょう?

なぜか

それは、メリハリがなくなったからです。たぶん。以前は仕事 or notと時間を二分していました。それが家事 or 育児になるんです。残念ながら、家事育児 or notという、家事育児をしていない時間はありません。ありませんは言いすぎですが、子供が突然パズルにハマってMENSAに入るようなことでもない限り育児の手間が減りません。いえ、MENSAに入っても手間減らないでしょうけどね。MENSAも人なので。gifted(日本語で何て言うんだろう?)であろうと人ですし。そんなこんなで、起きてから寝るまで家事育児の時間となりました。ちゃんちゃん。

いやまて、子供の寝る時間があるだろ?

鋭いですね。早朝と深夜はご褒美タイムです。そしてこの記事を書こうと思ったきっかけが早朝です。我が子は若干寝るのが遅いです。普通は21時までに、遅くとも22時には寝ているでしょうが、我が子は22時までにベッドには入り、そこから運動と絵本とお話があり、寝るのは23時を過ぎることもザラです。良くないと思いますが、寝るのを遅くすると起きるのも遅くなり、そうすると下の子の面倒を見る妻が朝早く起きる必要がなくなります。妻は夜泣き対応をしているので、朝はゆっくり寝たいのです。甘えんなという世のゲキ妻からの声も聞こえますが、甘えたっていいんじゃないですか。で、話は逸れましたが前述の通り、我が子は遅寝により起きるのが8時~9時です。調子が良ければ2度寝で10時近くまで寝ることもあります。なので、例えば僕が6時に起きて子供が8時に起きれば、2時間はご褒美タイムという計算ですね。不正解です。例えばこの2時間を使って勉強をしたいとなったとき、勉強にあてられる時間は朝のもろもろを抜いた時間です。もろもろとは洗面、朝食です。よって1時間半程度は勉強に使える計算ですね。不正解です。

そうは問屋が卸さない

ここで我が子の伏線回収イベントが起こります。それは、実は朝にかけて睡眠が浅くなっているという事実です。以前気づいていましたが、まさかこのタイミングで回収されるとは思っていませんでした。回収の仕方は様々です。1つ目は、僕の6時起床時に一緒に覚醒して寝かしつけに突入させられるパターン。これは30~60分ロスします。2つ目は、僕の気配がないことを察し1時間後に起きてしまうパターン。7時ぐらいに起きるので、残りの60分ほどロスします。3つ目は、朝のもろもろの音で目覚めるパターン。これはもろもろが中断させられるのと寝かしつけが発生するのとでその後のやる気も削がれ、その日一日が終わったような絶望感すらあるので、1日ロスです。シンプルにもう一回寝たくなります。長くなりましたが、という風に早朝は覚醒リスクが高く、うかうか集中して勉強なんかした暁には、起きた子供が大声を出して妻と下の子を起こし家族のHPが激減します。単に睡眠が奪われるだけならまだしも"なぜすぐに起きた子供の寝かしつけに入らなかったのか"と詰られるかもしれません。「集中してて」なんて言ったら減点ですのでお気をつけください。

子供って昼寝長くなかった?

あなたは相当鋭いですね。おっしゃる通り、子供はよく昼寝をします。小学校に入ると昼寝する時間はなくなるので、それまでですね。ただ、保育園でも午睡はそれほど長くなく、1時間も寝かせるようなことはないようです。で、これは想像力の足らない僕の盲点だったんですが、よく「赤ちゃんの首が座るのは生後3ヶ月ぐらい」や「立っちが出来るようになるのは一歳ぐらい」という風に聞きますが、これは決して1か0の、黒か白のという話ではなく、その間に無限の色が広がっているんです。つまり、一歳の誕生日の朝、昨日までハイハイだった我が子が今日は普通に歩いている、なんてことはありません。その1か月前にはつかまり立ちなり、立つような動作をしていて、徐々に1に近づいていっています。何が言いたいかというと、小学校に入る時に突然昼寝がゼロになるのではなく、ゆっくりと昼寝の時間は短くなります。長い。我が子の昼寝は最近1時間程度です。少しは勉強出来ますが、集中して取り組むには物足りません。まあ、人間の集中力を考えるといい時間かもしれませんけどね。今更。

ほんで?

夜型に切り替えました。過去の経験からも寝始めは眠りが深いようで、抱っこしても起きません。なので、一緒に寝ていて立ち上がろうがズンバをしようが起きません。なのでそのまま別室に移動して勉強、としやすいです。23時に寝るなら23~25時で勉強、8時まで寝れ7時間睡眠と文句なしですね。これがファイナルアンサーです。正解。

余談

以前は昼寝を2時間していたのでゆとりがありました。以前は下の子がいなかったので、上の子が教室に行っている2時間は自由でした。以前は下の子が昼夜を問わず寝ていたので、上の子が教室に行っている2時間は寝てくれていたので自由でした。以前は昼の講義に出席した後、学友とサークル活動、晩飯、ボウリングなどのレジャーを満喫していて自由でした。以前はね。

謝辞

勉強時間確保に躍起になっている愚かしい私にすでに週2のバドミントン、週1の習い事、週1の勉強時間を確保してくれている妻に感謝します。また、食料を提供してくれたり、子供の面倒を見てくれている義理の両親に感謝します。すくすくと、元気いっぱいに、誰からも愛されるように育ってくれている我が子には感謝とともに早く大きくなって自分の時間を大切にするようになってくれと付言して本稿を締めます。

5ヶ月間の育休を取ったんですけども

感想

控えめに言って大変でした。 子供がそれほど好きでない僕が2人の子供を見たり、上の子を見続けたりするには他人の協力が必要でした。 何が大変だったか、どうやって乗り越えたか、何が楽しかったかについて書きます。 将来の育休パパ、ママの参考になれば幸いです。

大変だったこと

いっぱいあります。一言で言えば「育児休暇であること」に尽きます。有給休暇であれば大変ではなかったと思います。つまり、育児を目的とした休暇であった、ということです。長期休暇だからと言って副業に勤しんだり、勉強に集中したり、趣味に打ち込むのはその目的に合いません。そんなことをしていたら世間体が悪いですし、妻からの評価もだだ下がりです。世間体と妻からの評価というのはなかなかに重要であり、相関の強いものでもあります。例えば、家事育児を十分にしており、妻からの評価が高い状態だと、妻は周囲に夫の愚痴をこぼしません。むしろ、ママ友の旦那愚痴トークに入れなくなるまであります。そうすると、ママ友ネットワークを良い旦那評価が駆け巡ります。そうなると、公園に子供を連れていったときのママさんからの視線が温かいような気がしますし、ママばかりの子育て広場に行ったときのアウェー感もあまり感じません。おまけに義理の両親からも良くしてもらえますし、良いこと三昧です。逆に妻からの評価が低いと…以下略ですね。そもそも妻の機嫌は生活の質にも直結します。妻には笑顔でいてもらった方がいいですよね。寝不足で疲弊していたとしても、夫のおかげで頑張れる、って思って貰えた方がいいですよね。何がいいかは具体的には分かりませんが、短期的にも、長期的にも良いはずです。何がかは分かりません。

そんな中で、大変だったなと思うことを少し具体的に書きます。

一見して妻が疲弊していることが分からない

産後の妻はボロボロです。いや、ボロボロだそうです。産前もしんどいと思いますが、産後はそれはもうボロボロだそうです。産んでないので何も分かりませんし、妻は気丈に振る舞うのでなかなかそうは見えませんが、ここは過剰なほど労らなければなりません。幸いにも、長女はよく寝る子で、授乳間隔も3時間以上空くことがざらにあり、ときには起こさなければ寝続ける夜もありました。そんな日の明くる朝に「今日はよく寝れただろうし子供の世話をお願いして出かけてもいい?」なんて尋ねると顰蹙を買います。普段よりはよく寝れたと言えるかもしれませんが、産後でも妊婦でもない状態の「よく寝れた」水準と比べるとまったくよく寝れていません。1度は赤ちゃんを起こして授乳をしてますし、授乳後にのび太くんのように一瞬で寝れるわけでもありません。なんなら覚醒してしまって数時間目が覚めているケースもあり、よく寝れたなんてとてもじゃありませんが言える状態ではありません。しかし、新米の育休パパである私は、長男のときのそれを知っていたにも関わらず、うかつにも「よく寝れた」などと言い、妻の顰蹙を買ってしまいました。肝に銘じてください。産後の妻には、1度足りともよく寝れる夜は訪れないと思ってください。なんなら毎日が期末試験前夜の一夜漬けの繰り返しだと思って接してください。この過剰と思える接し方がきっとちょうどいいです。

長男がイヤイヤ言う

子供は2歳頃からいわゆるイヤイヤ期というものに突入します。第一次反抗期ですね。幸い我が子はショッピングモールでひっくり返って大声で泣き叫んだり、暴力を振るってきたり、物に強く当たるような反抗はなかったのですごく手がかかったわけではありません。というより、いや、何にイヤイヤ言っていたかあまり思い出せないほど反抗は少なかったです。小さなものでは、用意されたご飯を食べない、身支度など自分で出来ることをやらない、片付けをしない、たまには道端に座る、ぐらいのことはありました。その都度しばらく様子を見たり、仕方なく折れてこちらでやってあげたりすると解決しました。ただ、思い通りに動いてくれないことは強いストレスです。それが計画された行動の中だと一層強くなります。例えば、朝10時にお出かけすると決め、眠い目をこすりつつ長女と自身の身支度をした妻、長女とさあいざゆかんとするときに、朝ごはんを食べない・着替えない・逃げるとなるとイラつきも相当のものです。心にゆとりがあれば許せますが、自身も寝不足で疲れているときにはつい大きな声が出ますし、ときには手も出ます。もちろん、そんなことをしても長男が前に進むわけではないので、そういうときは見かねた妻が優しくなだめ、理由とともに長男を説得して事なきを得ます。これは一例ですが、思い通りに行かないことは育児をしているとたびたびあります。慣れるしかないと思いますが、思い通りに行くことなんてないと諦められるまではストレスとの戦いとなります。

家事分担割合が育休前に比べて増える

今さらですが、僕は在宅勤務であり出社していない分の家事負担を増やしている自覚があるので、家事にはもとより取り組んでいます。料理以外は大体やってます。これは育休前というより、産後であるからが正しいのですが、妻が家事に割けるエネルギーが減ります。言わずもがな、出産により体の至る所にガタが来ているからです。あと物忘れが激しくなります。そのため、今までは協力的であった掃除には消極的になり、整理整頓は完了しづらくなります。子供の散らかしたおもちゃを片付ける力もそれほどありません。そんなとき、代わりにやるべきは育休中である夫です。いえ、代わりにやるのではなく、元々そうであったかのようにやるのです。家庭によって分担は異なりますが、概ね夫が負担すべき家事の割合は、育休となれば増えると思ってください。前述の通り、妻は寝て起きるだけで疲弊します。見た目では分からないかもしれませんが、間違いなく疲弊しているので先回りして行動しましょう。

楽しかったこと

すごく大変なんですが、やはり楽しいんです。僕は、育児休暇は妻のため子供のために取るものと思っているので、僕が楽しむ必要はないんですが、楽しいんです。最も大きいのは、人の少ない平日にお出かけが出来ることです。僕の住む堺市は、関東のそれに比べれば閑散としているとさえ言えますが、それでも人の少ない平日に色々な場所に行けるのは楽しいです。博物館、動物園、水族館、プール、ショッピングモール、色々な場所に行きました。どこも混雑によるストレスを感じずに楽しめます。また、名目は育休といえど、自由な時間も多く生まれます。僕は趣味であるバドミントンに加え、子供が通う体操教室の大人版教室(バク転教室)にも通っています。育休期間限定としていますが、育休がなければ通うことはなかったでしょう。また、生涯バク転やバク宙が綺麗に出来るようにはならなかったでしょう。目下練習しているのは立ちブリッジからの起き上がりですが、余談です。このように、お出かけの楽しみと自由時間の楽しみが増えます。子育てに関する楽しさもありますが、どちらかといえば大変さが勝るのでここでは割愛します。

延長したいか?

いえ、どちらかと言うとしたくありません。家事は得意な方で、育児はそれほど得意ではない方ですが、どちらよりも仕事の方が楽しいです。僕は市の運営する子育て広場を活用していたので少し「地域で子供の世話をする」という意味が分かりますが、どちらかというと家事育児は孤独な活動です。話し相手は妻だけです。子供は話せるようになると可愛いんですけどね。対して仕事は人とします。僕は人と繋がることで精神衛生が向上するタイプなので、労働は罰だとは思っていますがまだマシです。なので延長は遠慮します。

育児辛い?

辛いです。子供を持たないと分かりませんが、子供がいなかった頃がいかに自由で楽しかったか良く分かります。祖父母を頼ってたまに生み出す夫婦2人の時間は特別でした。そのため、習い事や幼稚園、ゆくゆくは学校へと通い、少しずつ育児の負担が減っていく未来を想像するのは幸せです。もちろん、日々の育児の中にも幸せは多くあって、子供を持って良かったと心から思っています。長男は僕の幼少期にそっくりで、周りから可愛がられて育っていますし、長女もどうやらお兄ちゃんに似ているようで、良い意味で騒がしい家庭になることが予想できます。

妻は育休をどう評価してる?

これは直接的に聞いていないので分かりかねますが、及第点には達しているはずです。義理の両親やママ友からの評価は悪くありません。であればきっと本人の評価も悪くないはずです。これは楽観的な僕の精神に依るところがあるので、これぐらいにしておきます。

働いていないという焦燥感は?

ないです。働かなくていいのは良いことです。一応、復帰後お荷物にならないよう勉強はしています。更新が必要な資格も更新します。少しながら普段は関わることの出来ない分野の副業もしています。実は育休初期の多忙期は勉強も副業も出来ないことで少し焦燥感がありましたが、今は諦念といいますか、仕方のないことだと割り切れています。

なんで5ヶ月?

あまり意味はありません。仕事が多く舞い込むのが9月頃という経験則から、その直前までにしようという感じです。

周りにおすすめしたい?

したいです。僕ほど子供に興味がなく、他人の子は一切可愛いと思えない、我が子であってもまったくメロメロにはならないというタイプだと、特に始めたてで苦しみますが、そこを夫婦で乗り越えられれば絆が少し強くなります。また、平日に大体いつでも出かけられる自由は貴重です。出かける場合、多くは家族でとなるので子供が遊べる場所という制約がつきがちですが、例えば両親に子供を預けられれば夫婦で行けていなかった場所に行けます。預けられなくとも、飲食店であれば、人気のお店だとしても子連れで行けたりします。落ち着くことはできないですが、列に並ばず人気店に入れるのは育休の特典だと思います。

最後に

育休、いいですよ。子供が好きならなおさら。最近は育休の選択肢が広がり、少し働きつつ育休という形も選べますし、少子化の波が子育てを少し後押ししてくれています。そう簡単に収まらない波だろうと思いますので、今後も子育て支援策は拡充されていくでしょう。あなたが素敵な子育てライフを送れることをお祈りします。さようなら。

育休中に副業する場合の日数・時間の上限

※就労が月10日(10日を超える場合は80時間)以下であれば、育児休業給付金が支給されます。

www.mhlw.go.jp

 

育休中は本来就労することが想定されていませんが、上記の通り月10日(10日を超える場合は80時間)以下であれば給付金が満額貰えます。

なので、例え20日働いたとしても一日3時間しか働いていないのであれば20*3=60時間となるので、満額支給です。

週に換算すると、だいたい20時間/週までOKです。

営業日(20日/月)に換算すると、だいたい4時間/日までOKです。

結構働けますね。